蜂の子を摂ろう!

蜂の子の料理方法

滋養強壮の他、体力回復にもよいとされ、良質なタンパク源として知られている蜂の子は、スズメバチやミツバチなどのハチの幼虫です。蜂の子を手に入れるには、ハチの巣を見つけ出し、煙などで成虫を仮死状態にしてから巣を掘り出す、といった大変な作業が必要になります。

この蜂の子は、生でそのまま食べることもできる食材ですが、身の崩れやすい蜂の子を料理するには、手早く巣材から取り出す必要もでてきます。このように生で入手することが困難な蜂の子も、現代では缶詰や瓶詰また、冷凍食品の状態で手軽に入手することができます。

蜂の子の料理としては、甘露煮などの佃煮、炊きこみごはんや素揚げなどがあります。甘露煮につきましては、料理された状態で販売されているものも多くありますので、こちらではバターソテーを簡単に紹介します。

蜂の子のバターソテー

  1. 冷凍ものなどの蜂の子であれば、余分な水分はとっておきましょう。
  2. フライパンにバターを溶かし、蜂の子を入れて炒めます。
  3. ある程度火が通ったら、お好みで塩や醤油をかけて完成です。

蜂の子のバターソテーは、栄養価も高く、お疲れぎみのお父さんのお酒のツマミとしておすすめの料理です。ただ、いくら体によいといっても、蜂の子の外見から、料理するのは生理的に無理のある人も多いものです。蜂の子の効果だけを優先して得たいという人は、蜂の子を原材料に使った漢方やサプリメントもありますので、そちらを活用してみてもよいのではないでしょうか。

参考文献
蜂の子をバター炒めで食べよう
http://wanpack.main.jp/staff/kinoshita.html